雨薫ル文本歌词
雨薫ル
木村竜蔵
6本の弦の隙間から
「雨薫ル」
作詞∶木村竜蔵
作曲∶木村竜蔵
歌∶木村竜蔵
足早に過ぎ去ってゆくよ
君がいない日々もう慣れたかな
いくつもの季節が過ぎて
記憶は少し薄れたりして
ゆらりカーテンが踊る午後に
灰色雲からの湿った空気
忘れかけてたアトモスフィアの残り香
触っても痛くないように
胸の奥へと仕舞い込んでた
嘘だって自己暗示だって
その方がずっと楽に思えた
人やガソリンやコンクリートが
混ざって独特な都会の匂い
慣れてしまって今は何も感じないけど
5月緑の雨ふと薫れば
君の事を思い出してしまう
8月の眩い頃には
忘れられるから、忘れられるから
この雨が止むまでの間だけなら
君の事想っていいかな?
5月緑の雨ふと薫れば
君の事を思い出してしまう
溢れないようにと塞き止めてた
この想いが静かに溢れた
雨上がり青空に虹が見えたら
今すぐ君に逢いに行くよ
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終わり